給与計算は、従業員のいる会社であればどこも必ず必要とされるもので、会社事務のなかでも、最も重要な仕事のひとつです。
現在ではパソコンソフトなどを使って簡単に給与計算ができますが、反面、基礎知識を持たずソフトに完全に任せてしまうと間違いも起こりやすくなります。
給与計算の間違いは従業員の生活にも直接に響きます。ひとたびトラブルを起こしてしまうと、従業員の会社に対する不信感、つまり、「今まではどうだったのか?これからも大丈夫か?」といったような気持ちが芽生えてしまいます。
そのようなトラブルを避けるために、本書では給与計算に関する法律上の知識や、間違いやすいポイントなどを、図解も取り入れながらわかりやすく解説しています。
単なる給与計算のマニュアル本としてだけではなく、給与に関する基礎知識の習得のためにご活用いただければ幸いです。
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目次
第1章 会社はなぜ給与でトラブルのか
1 さまざまな制約を受ける給与の仕組み
2 知らないと大変!給与の基礎中の基礎
第2章 給与を支払う者が知っておくべき30のポイント
1 労働条件について
正社員、中途採用、契約社員などケースはさまざま
2 給与計算について
遅刻、早退や月の途中で入退社した人の計算など
3 割増賃金について
深夜・休日労働、パート・アルバイト、年俸制の場合など
4 労働条件の変更について
職能資格制度、成果・能力主義への移行や不利益変更をする場合など
5 賃金カットについて
業績が悪化時に減らせるもの・減らせないもの、
パート・アルバイトの契約更改時の給与引き下げなど
第3章 給与計算を始める前にしておくこと
1 給与計算事務を始める前に
第4章 給与計算の手続き
1 支給額の計算
2 控除額の計算
3 賞与の計算
4 具体例の計算
第5章 従業員の入退社やその他の手続き
1 従業員の入社時に必要な手続き
2 従業員が退職したときの手続き
3 賞与を支払ったときの手続き
4 退職金を支払ったときの手続き
第6章 給与体系の整理・把握と人事評価制度の導入
1 自社の支払能力を把握し、給与体系を整理
2 新しい人事評価制度・給与制度を導入
3 人事評価制度づくりのポイント
4 人事評価制度の構築ステップ
巻末資料
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